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進撃の巨人
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651 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 21 23 11 ID ??? 愚痴ったら「何で困スレで報告しないんだ」とか言われたので俺が次の燃料になろうかな。 あからさまに変・不自然と感じた部分はツクリだとでも思ってくれ。見づらいのも勘弁な。 まず。この話題の中心人物は以下の特徴を持つ。 『ラヴコメやエロが嫌い』 うっかりぶつけるとフリーズする。取り扱い注意。 『射撃戦を嫌がる』 射線とかが面倒くさいらしい。そういえば支援・回復系もやんないな。 『仕切られるのが嫌い』 立ち回りを指示されたら、途端に不機嫌になりブーたれ始めた事が複数回。 個人の好みは仕方ない。とやかくは言いたくないし、言わない。 で。鳥取の会合において、ネット上に事前予告が出ていた訳だ。 卓1:学園ぱらだいす――ラヴコメ専用システムですが何か 卓2:ガンドッグ ――射撃戦メイン、かつ、仕切られる事必至 件の人が参加可能な卓、なし。しかも、居なくともじゅうぶん卓は成立する状況。 マズいなー、と思ったので件の人に連絡を入れ、 遠まわしに「次回は休め」と言っておいた……のだが、どうも俺の言い方が遠まわしすぎたらしい。 当日。件の人が鳥取に姿を見せ、「どうしてこうなった」と激怒。 怒りのあまりか呂律が回っておらず、直接話していない俺には細かい内容は不明。 (対応した人の精神力も削られており、事情聴取という名の追い討ちなど絶対にできん) 結局、一時間ほどゴネた後に帰宅。もちろんセッション開始もそれだけ遅れたわけで。 接待用の卓を作るにも人数的に3卓は無理があったし、 「来るな」と明言しても(仕切られたと見て)機嫌悪くしそうだし……と日和ってた俺が困ったちゃんだな。 654 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 21 30 54 ID ??? 651 自分の好みでない卓ばかりだと呂律が回らんほど怒り出すとか 人としての付き合いが出来るレベルじゃない生き物だ 怖いからなんとかつまみ出したいところだが… 655 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 21 31 00 ID ??? 651 乙。 スレの不穏な空気まで配慮してくれたこともこれ以上ないくらい乙。 656 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 21 33 48 ID ??? 651 なんでそんなクソカスを置いとくの? 657 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 21 35 10 ID ??? 656 どうやって追い出すんだよ。 触れるだけでやばそうだろ・・・ 658 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 21 35 50 ID ??? そいつに触れることは死を意味するッ 659 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 21 39 58 ID ??? 657 今までの行動だけでは無理かもしれんけど、事前予告アリに対してこの行動ではさすがに常軌を逸してるしな 今回の行動はキチガイまるだしなので消えてくださいというのを上手に伝えられないかな。 660 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 21 41 42 ID ??? 報告を見るに件の人はネット環境なさそうな感じがするけどな 661 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 21 43 52 ID ??? 651 後日どうなったのかが気になる 662 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 22 02 09 ID ??? 660 確かに。 ってかネットで事前の告知を見た上で来てgdgd言うんならそれはもう病気だw 663 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 22 08 26 ID ??? 事前情報が伝わってなかったんだったらその既知外と報告者が悪い。 事前情報が伝わってたならその既知外が病気。 664 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 22 10 52 ID ??? 報告からするに、事前情報をストレートに伝えると指示されたととって怒りだし 遠回しに伝えても察してくれない気の回らない奴何じゃないかと 665 名前:NPCさん[] 投稿日:2009/08/13(木) 22 16 57 ID hcJ003fU 卓1:学園ぱらだいす――ラヴコメ専用システムですが何か 卓2:ガンドッグ ――射撃戦メイン、かつ、仕切られる事必至 まあ偏ったラインナップでは有るけどな。 鳥取の周囲と趣味が合わなくて前々からためこんでたストレスが爆発…みたいな パターンは考えられるな。 666 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 22 17 43 ID ??? 露骨に避けられてるのにしがみついてるって感じじゃね 673 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 22 55 25 ID ??? 卓2:ガンドッグ ――射撃戦メイン、かつ、仕切られる事必至 ガンドックって射撃がメインなのは解るんだが 必ず仕切られるゲームなの? 674 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 23 03 29 ID ??? 件の困がガンドックに詳しいとは思えんね 676 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 23 31 49 ID ??? 651 苦手なシステム/シナリオってのは、実は誰にでもあると思う。 もちろん、拒絶反応を起こすくらい苦手な人もいれば、いつもの調子が出ないくらいで普通に楽しめる人もいるだろうけど。 「前に○○系は苦手って言ってたよね。 予定卓が○○系ばかりなんだけど、どうする? 大丈夫?」 みたいに事実だけ伝えて、本人の判断に任せるのが良かったのかもしれないね。 不都合な事実があったとして、 事実を事実として指摘したほうが角が立たないと感じる人と、 事実をそのまま伝えると不快に思う人の両方がいるから、世の中というのは難しいね。 スレ233
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+※商品数が10個以上あるので隠しています、情報を見る際は+をクリックして表示させて下さい。 【希少】進撃の巨人 デラックスクリアポスター 全2種セット リヴァイ・エレン 【希少】進撃の巨人 デラックスクリアポスター 全2種セット リヴァイ・エレン 発売日 :2013年10月1日 商品情報 ・サイズ:縦約72cm×横約42cm 進撃の巨人 リヴァイ×エレン タペストリー 進撃の巨人 リヴァイ×エレン タペストリー 発売日 :2013年10月2日 商品情報 ・サイズ:90×60cm 進撃の巨人 リヴァイ 兵長 タペストリー 進撃の巨人 リヴァイ 兵長 タペストリー 発売日 :2013年10月2日 商品情報 ・サイズ:90×60cm 進撃の巨人 リヴァイ 兵長 タペストリー 進撃の巨人 リヴァイ 兵長 タペストリー 発売日 :2013年10月2日 商品情報 ・サイズ:80×60cm 進撃の巨人 リヴァイ 兵長 タペストリー 進撃の巨人 リヴァイ 兵長 タペストリー 発売日 :2013年10月2日 商品情報 ・サイズ:90×60cm 進撃の巨人 B2タペストリー エレン&リヴァイ 進撃の巨人 B2タペストリー エレン&リヴァイ 発売日 :2013年11月23日 商品情報 ・製品サイズ:B2サイズ(縦728×横515mm) ・プラスチック製上下棒セット (引っ掛け紐つき) ・巻いた状態でヘッダーなしOPP袋入り 進撃の巨人 スリムタペストリー エレン 進撃の巨人 スリムタペストリー エレン 発売日 :2013年11月23日 商品情報 ・商品サイズ:縦515×横182mm ・プラスチック製上下棒セット (引っ掛け紐つき) ・パッケージ (ヘッダーなしOPP袋入り 進撃の巨人 スリムタペストリー ミカサ 進撃の巨人 スリムタペストリー ミカサ 発売日 :2013年11月23日 商品情報 ・商品サイズ:縦515×横182mm ・プラスチック製上下棒セット (引っ掛け紐つき) ・パッケージ (ヘッダーなしOPP袋入り 進撃の巨人 スリムタペストリー アルミン 進撃の巨人 スリムタペストリー アルミン 発売日 :2013年11月23日 商品情報 ・商品サイズ:縦515×横182mm ・プラスチック製上下棒セット (引っ掛け紐つき) ・パッケージ (ヘッダーなしOPP袋入り 進撃の巨人 B2タペストリー 進撃の巨人 B2タペストリー 発売日 :2013年6月25日 商品情報 ・本体サイズ 73×52cm 進撃の巨人 B2タペストリー A 進撃の巨人 B2タペストリー A 発売日 :2013年6月15日 商品情報 ・本体サイズ:730×520mm (B2サイズ) ・2本継ぎ塩ビパイプ ・紐付き 進撃の巨人 B2タペストリー B 進撃の巨人 B2タペストリー B 発売日 :2013年6月15日 商品情報 ・本体サイズ:730×520mm (B2サイズ) ・2本継ぎ塩ビパイプ ・紐付き
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どうしてこうなったwww【登録タグ と なまはげP 曲 重音テト】 作詞:なまはげP 作曲:なまはげP 編曲:なまはげP 唄:重音テト 曲紹介 辞めてやるよ歌い手なんかの反響に驚いたテトさん(と作者)の続編。 歌詞 (作者リンクより転載) なんてこった 予想外だ どうしてこうなったwww こっそりうpしていたはずが なぜか家族にばれている どんな顔すりゃいいのかわからない ガチ歌の息抜きで ネタに走るとウケがよい どんな顔すりゃいいのか分からない 「笑えばいいと思う」と 誰かが言ったけれども それが楽にできたら 苦労はしないのさ お手上げだ どうしようもない それならばいっそ開き直ろう どうしてこうなったwww セカチャク見てたら俺がいる しかもコメントフルボッコ どんな顔すりゃいいのか分からない 辞める辞めるといいつつも 結局懲りずにまた戻る どんな顔すりゃいいのか分からない 「泣いてもいいと思う」と 誰かが言ったけれども それが楽にできたら 苦労はしないのさ ああそうさ 所詮は素人 それならばいっそ笑い飛ばそう どうしてこうなったwww コメント マジでどうしてwwww -- 名無しさん (2011-12-22 16 22 26) これ大好きwww -- 名無しさん (2013-08-19 14 36 53) なんかハマるよねこの曲www -- 名無しという名の名無し (2013-08-24 16 46 14) なぜさハマるw -- 名無し (2013-09-11 12 01 48) めっちゃすきwww -- どうしてこうなったwww (2014-03-01 13 19 26) ハマったwww -- 餅粉 (2014-03-22 19 56 48) 謎の中毒感wwwこれこそどうしてこうなったwww -- 空 (2014-04-15 22 02 01) 名前 コメント
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+※商品数が10個以上あるので隠しています、情報を見る際は+をクリックして表示させて下さい。 進撃の巨人 マグカップ 1 エレン 進撃の巨人 マグカップ 1 エレン 発売日 :2013年9月30日 商品情報 ・本体サイズ:高さ9.6cm×直径8.2cm 進撃の巨人 マグカップ 2 ミカサ 進撃の巨人 マグカップ 2 ミカサ 発売日 :2013年9月30日 商品情報 ・本体サイズ:高さ9.6cm×直径8.2cm 進撃の巨人 マグカップ 3 リヴァイ 進撃の巨人 マグカップ 3 リヴァイ 発売日 :2013年9月30日 商品情報 ・本体サイズ:高さ9.6cm×直径8.2cm 進撃の巨人 マグカップ 4 超大型巨人 進撃の巨人 マグカップ 4 超大型巨人 発売日 :2013年9月30日 商品情報 ・本体サイズ:高さ9.6cm×直径8.2cm 進撃の巨人 マグカップ リヴァイ 進撃の巨人 マグカップ リヴァイ 発売日 :2013年11月23日 商品情報 ・本体サイズ:直径80×高さ90mm ・紙箱 進撃の巨人 超大型巨人の茶こし+マグカップセット 進撃の巨人 超大型巨人の茶こし+マグカップセット 発売日 :2013年10月31日 進撃の巨人 壁マグカップ 進撃の巨人 壁マグカップ 発売日 :2013年9月30日 商品情報 ・本体サイズ:高さ9×直径8cm 進撃の巨人 調査兵団 徽章風 マグカップ ステッカー付 進撃の巨人 調査兵団 徽章風 マグカップ ステッカー付/進撃 巨人 エレン リヴァイ ミカサ OPA 発売日 :2013年6月22日 商品情報 ・サイズ:直径 8cm×高さ 9cm ・材質:陶器製 進撃の巨人 調査兵団マグカップ 進撃の巨人 調査兵団マグカップ 発売日 :2013年8月15日 商品情報 ・本体サイズ:高さ9×直径8cm コウブツヤ 進撃の巨人 テーブルウェア 01. マグカップ コウブツヤ 進撃の巨人 テーブルウェア 01. マグカップ 発売日 :2013年7月30日 商品情報 ・本体サイズ:直径78×高さ92mm 進撃の巨人 アクリルタンブラー エレン リヴァイ 進撃の巨人 アクリルタンブラー エレン リヴァイ (オレンジ) 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・本体サイズ:約直径88×高さ124mm、容量約450ml 進撃の巨人 アクリルタンブラー ちみキャラ (ブルー) 進撃の巨人 アクリルタンブラー ちみキャラ (ブルー) 発売日 :2013年11月30日 商品情報 ・本体サイズ:約直径88×高さ124mm、容量約450ml 進撃の巨人 タンブラー エレン・イェーガー 超大型巨人 進撃の巨人 タンブラー エレン・イェーガー 超大型巨人 発売日 :2013年5月31日 商品情報 ・容量:380ml 進撃の巨人 湯のみ 1 エレン 進撃の巨人 湯のみ 1 エレン 発売日 :2013年12月31日 商品情報 ・本体サイズ:直径6.5cm、高さ9cm 進撃の巨人 湯のみ 2 ミカサ 進撃の巨人 湯のみ 2 ミカサ 発売日 :2013年12月31日 商品情報 ・本体サイズ:直径6.5cm、高さ9cm 進撃の巨人 湯のみ 3 リヴァイ 進撃の巨人 湯のみ 3 リヴァイ 発売日 :2013年12月31日 商品情報 ・本体サイズ:直径6.5cm、高さ9cm 進撃の巨人 湯のみ 4 超大型巨人 進撃の巨人 湯のみ 4 超大型巨人 発売日 :2013年12月31日 商品情報 ・本体サイズ:直径6.5cm、高さ9cm
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以前、「三重の壁と曹操の「望梅止渇」 ロッド・レイス卿が巨人になれない理由」 で。私はこう書きました。 >「壁は歴史上のあらゆる戦争指導者や王、国家元首、征服者たちを封印している監獄である(※地獄のような世界は、罪を償うための地獄の責め苦。皇帝や王を犯罪者と考え、廃止しようとするのは共産主義の特徴。現実に、中国はタイの王室を弱体化させており、その最大の目的は日本の天皇陛下を廃絶する事だというのが危機管理の専門家や軍事評論家の一般的な見方)」 これには、歴史上の聖人も含まれると考えます。 聖人は星人、すなわち宇宙人にかけたシャレでもあります。 車力の巨人は、以前「「車力」の意味」「「車力」の巨人が「ピーク」である理由」でその由来を考察しました。 繰り返しになりますが、簡単に記述しておきます。 まず、車力(しゃりき)とは、青森県つがる市富萢町(とみやちちょう)屏風山(びょうぶざん)にある陸上自衛隊の車力分屯基地が由来の一つです。 車力分屯基地ホームページ https //www.mod.go.jp/asdf/shariki/ 車力の巨人の操縦者・ピークの名の由来の一つは、車力分屯基地に設置されている米軍のXバンドレーダー、AN/TPY-2です。スラッシュの位置を変えて「ANT/PY-2」にすると、「アント/PY-2」になります。さらに「PY-」を「ピー」と読み、「2」をカタカナの「ク」に変えると、「ピーク」になります。 AN/TPY-2レーダーの配備https //ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8A%E5%8A%9B%E5%88%86%E5%B1%AF%E5%9F%BA%E5%9C%B0#AN/TPY-2%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AE%E9%85%8D%E5%82%99 作者は、なぜ車力の巨人を自衛隊から創作したのか? 『進撃の巨人』はチャイナ・コリア視点の「反日の暗号」を隠した漫画だから。 したがって、チャイナ・北朝鮮(韓国)の反米・反日視点から、 「自衛隊なんか米軍の飼い犬だ、という侮蔑だから」 「自衛隊は米軍(ジークと獣の巨人)を支援する役割だから」 ここまでが以前の考察です。 今回は、「聖人と征服者」の観点から、「車力の巨人」の正体を考察します。 「車力(シャリキ)」の「力(リキ、ちから)」という漢字を、片仮名の「カ(ka)」に読み替えます。 すると、「車カ」=シャカと読むことができます。 前述のように、私は「壁は歴史上のあらゆる戦争指導者や王、国家元首、征服者たちを封印している監獄」(ただし『のび太の創世日記』型の「現実ソックリの別宇宙で、地球ソックリの歴史が進行している」可能性もある)と考えていますので、「シャカ」も歴史上の人物がモデルだと考えましょう。 思いつくのは2人です。 「釈迦」と「シャカ・ズールー」です。 面白いことに、ズールー人はほとんどがキリスト教徒です。 キリスト教は、私が『進撃の巨人』の中心的な伏線に使われていると考えている存在です。 事実、「この作品はキリスト教徒に詳しくなければ張れない伏線が使われているため、たとえば朝鮮人が関わっている可能性がある」と考察して、良くない形で的中しています。 ※『進撃の巨人』連載開始時の別冊少年マガジン班長(編集長)が朝鮮人であり、現在、妻殺しとされ、殺人罪で懲役11年の判決を受けた。ただし本人は罪状を否定。 妻殺害「危険で悪質」講談社元次長に懲役11年判決、取り乱す被告「してない。間違っています」2019.3.7 https //www.zakzak.co.jp/soc/news/190307/soc1903070009-n1.html ↑コレを書いたらネットが突然落ちました いまとても1分以上書けない状態
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登録日:2016/06/08 Wed 00 30 18 更新日:2023/11/07 Tue 22 58 15NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 イルゼの手帳 イルゼ・ラングナー スピンオフ ハンジ・ゾエ リヴァイ 手帳 最期の戦果 調査兵団 進撃の巨人 私は死をも恐れぬ人類の翼 調査兵団の一員 たとえ命を落とすことになっても最後まで戦い抜く 「イルゼの手帳」とは、進撃の巨人のスピンオフ作品である。原作にて読み切りの特別編として原作第5巻に収録され、後に、原作の限定版第12巻の特典DVDで本編3話と4話の間(*1)を描いた作品として映像化され、後に2014年9月28日に地上波でも放送された。 なお、こちらは副題が付き、「イルゼの手帳 ‐ある調査兵団員の手記‐」というタイトルになっている。 原作では基本的に本作の主人公である調査兵団の団員、イルゼ・ラングナーのモノローグで話が進んでいく。一方OAD版では内容が大きく変更され調査兵団の分隊長、ハンジ・ゾエがもう一人の主人公として活躍し、イルゼのモノローグ部分は話の一部に組み込まれている。 また2017年に発売されたLinked Horizonのアルバム『進撃の軌跡』にて、本作を元にした楽曲『最期の戦果』(歌:月香)が収録され、コンサート版ではOADの映像が併用された。 【登場人物】 イルゼ・ラングナー(CV:國立幸) 本作の主人公で調査兵団の一員。 第34回壁外調査で第2旅団の最左翼を担当していた所、巨人に襲われ仲間も馬も失い、立体起動装置も壊れてしまうという絶望的な状況に立たされる。 丸腰の状態で手帳に現状を書き留めながら走って壁を目指すが、運悪く巨人に遭遇してしまう。 『最期の戦果』では彼女の一人称で歌が紡がれており、彼女の心境が補完されている。 イルゼが遭遇した巨人 6m級の巨人でイルゼは奇行種だろうと推測している。 丸腰で移動する彼女を発見する。死を覚悟したイルゼだが、巨人は意外な行動に出る…。 なお、原作ではこの巨人が物語後にどうなったかは分かっていないが、OVA版では1年後である第49回壁外調査で、ハンジ+リヴァイ班と遭遇し、リヴァイによって倒されている。 ハンジ・ゾエ 調査兵団分隊長。 原作ではラストにリヴァイと共に少し登場するだけだったが、OVA版では大幅に出番が増え、もう一人の主人公として扱われている。(*2) OVA版では巨人の捕獲作戦についてエルヴィンに進言したが、受け入れてもらえずにいた。 リヴァイ 調査兵団兵士長。 原作ではラストに少しだけ登場しただけだったがOVA版では出番が大幅に増え、巨人を討伐している。 原作・OVA共にイルゼの手帳を回収する役回りを果たしており、『最期の戦果』エピローグでも彼の台詞が挿入されている。 エルヴィン・スミス 調査兵団団長。OVA版のみ登場。 ハンジの巨人捕獲の意見を人員的な余裕がないことを理由に却下した。 オルオ・ボザド ペトラ・ラル グンタ・シュルツ エルド・ジン 旧リヴァイ班の皆さん。OVA版のみ登場。 オルオは巨人に食われかけるわ、ハンジに胸ぐらをつかまれて死にかけるわと散々な目に遭う(更に言うとどれもハンジが直接的または間接的な原因になっている。)。ついでにこの頃はリヴァイの口調を真似ていない。 余談だがペトラもまた、彼女の歌と言われる『双翼のヒカリ』が『進撃の軌跡』に収録されている。 モブリット・バーナー ハンジの部下。OVA版のみ登場。 本編同様、ハンジのテンションに振り回される。 ミケ・ザカリアス 調査兵団分隊長。OVA版のみ登場。 巨人の発見以外は特に出番なし。 エレン・イェーガー 本編の主人公。OVA版のみ登場。 冒頭のシガンシナ陥落のシーンで少しだけ登場。 なお、ミカサや、アルミン達も後ろ姿だけ出ているが台詞はない。(エレンも一言叫んだだけだが。) イルゼの両親 原作では彼女のモノローグの中でその存在のみが明かされたが、OVA版では両親と思われる2人が登場した。 【以下、物語の内容】 (原作版) 上記の状態に陥ったイルゼは巨人に遭遇し死を覚悟するが、巨人が意外な行動をとる。 彼は彼女を見て、「ユミルの民…」と呟き、「ユミル様……よくぞ……。」と言ってその場にひれ伏したのだ。 驚いた彼女は巨人に対して、コミュニケーションを取ろうと試みるが、巨人は唸るだけで会話にならない。 この状況にたまらなくなったイルゼは激昂し、巨人に対して持っていた恨みをぶつける。 すると巨人は自身の顔をかきむしりだした。恐ろしくなった彼女は逃げ出すが人間の足では逃げられるはずもなく、巨人につかまって捕食されてしまう。しかしその時の巨人の顔は何故か悲しげであった……。 1年後、偶然その場所を通りかかったリヴァイとハンジは彼女の亡骸を発見。リヴァイはその近くに落ちていた手帳を発見し、「イルゼ・ラングナーの戦果」として回収した。 こうして彼女の遺志は調査兵団のエースに受け継がれていくのだった。 (OVA版) 原作で描かれたイルゼの行動そのものは基本的にこちらでも同じだが、巨人は彼女の捕食部位を首のみに留めてその亡骸を木のうろに保管したり、ハンジを追っている途中で彼女の事を思い出し、追跡を止めてその場所に行ったりするなど、よりイルゼの亡骸が丁重に扱われる様になっている。 イルゼの手帳を読み、巨人の意外な側面を知ったハンジはそれの写しと書類をエルヴィンに提出し、改めて彼に巨人捕獲の進言をする。 自分達は巨人について無知であり、彼らの実態を知る事でイルゼが遺した情報を次に繋げていかなければならない。 それらはいつか人類の反撃の為の糧になるはずだと信じて…。 その後、遺品をイルゼの遺族に渡したハンジはその帰りにリヴァイからエルヴィンが巨人捕獲の許可を出した事を聞かされる。それに基づき、ハンジは自身の考案した方法で巨人の捕獲作戦を決行し、ウォール・マリア陥落後初の巨人の捕獲に成功するのであった…。 なお余談だが、上で書いたイルゼのモノローグ部分とリヴァイの手帳発見の部分は原作、OVAの両方にあるが、その順番は逆になっている。 そして、原作ではハンジが巨人に関する情報をエレンに話している時にイルゼの事を引き合いに出そうとしている場面がある。 信じられない…恐らくアニヲタwiki(仮)史上初めて 私は巨人と記事を追記・修正した。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 巨人中学校ではネタとして争奪戦に発展 -- 案足 (2016-06-08 01 14 14) OVAは完全にハンジ編だったな。 -- 名無しさん (2016-06-09 19 12 57) 最大の相違点の死体を隠して祀ってたように見えたのは書かんのか… -- 名無しさん (2016-06-13 03 49 08) 結局、重要に見えてあまり重要じゃなかったな…それは作者が路線変更かそれとも最初から引っ掛けるためにワザと……? -- 名無しさん (2017-08-20 11 59 41) 34次の1年後に49次ってどんなペースで行ってんだ壁外調査。イルゼ死亡が4月で発見が翌年の6月とかでも、月1になっちゃうぞ -- 名無しさん (2018-10-13 12 14 02) ソバカスの方だけじゃなくて始祖ユミルの大木の伏線でもあったんだな。凄い。 -- 名無し (2020-04-19 03 27 36) 最新話のネタバレになるけど、あの3人ですら巨人化した後はライナーを普通に食おうとしてたのに一瞬でも捕食衝動に抗ったユミル信者の巨人すごくない? -- 名無しさん (2021-03-26 04 19 48) 結局、『ユミルの民』の意味が判明してもこの巨人の行動が謎なんだよなぁ…無垢巨人はずなのに言葉を話せるくらいの知性が残っていたところとか、イルゼを崇拝するような態度をとったところとか…。 -- 名無しさん (2021-04-11 00 13 46) 言葉についてはコニーの母親がオアエリした例と似たようなもんじゃないかな -- 名無しさん (2021-04-23 14 27 57) イルゼの外見からすると、この巨人はそばかすの孤児を「ユミル」にしたエルディア人の一人というのが妥当か? -- 名無しさん (2021-04-23 18 43 12) 名前 コメント
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私はもう…諦めない死んでしまったらもう……あなたのことを思い出すことさえできない だから―何としてでも勝つ!何としてでも生きる!!
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どうしてこうなった ◆h6KpN01cDg どのくらいの時間だっただろうか。 俺はひたすら、ライガーとやらの背中で揺られ続けていた。 速度は間違いなく人間より早いのだが―――少しずつ慣れてしまったのは、俺の感覚がおかしくなっているからか。 途中禁止エリアがあることは知っていたから、もしかしてそこに突っ込まれるのだろうかと思ったが、そんなことはなかった。奴はあの獣の命令を律儀に守り、禁止エリアを左に迂回し、進んで行った。 ……一瞬躊躇したように見えたのは、あれか、やっぱり内心俺を殺したかったのか。はははは。そりゃあそうだろうな。 しばらくどこかをうろうろしていたようだったが、正直どこだったのか分からない。 とりあえず参加者らしき奴とは一人も会わなかったから、あの獣の約束は果たすつもりなのだろう。俺のことが嫌いなのによくやるぜ。 ……あのデバイスに言われたことを思い出す。 ……ああそうだよ。もう言い返すつもりもない。はいはい俺はクズクズ。……だけどなあ、だからってあんなに言わなくたっていいだろう。 俺だってここに気さえしなけりゃ、まっとうな高校生だったんだ。そりゃ、神や未来人や宇宙人や超能力者はごろごろいたが、でも俺自身はまともだった、はずだ。 ……だめだ、考えるな、考えたくない。ハルヒのことも、朝比奈さんのことも、妹のことも、長門のことも――― 今は、生きることだけ考えるんだ。 他の余計なことを考えたら、おかしくなる。ただ、どこか安全なところに行くところだけ、考えよう。 俺がそうこう葛藤している間にも、ライガーは進み続ける。律儀だなあ、こいつ。 あの獣も信頼おいてたみたいだしな。……人間の俺よりこいつの方が信頼に値するってことか。はは、無理もないか。だって俺自身も俺を信用なんてできないんだからな。 俺は(ほぼ無意識に)視線を横に向ける。なかなか思ったように自分の体は動いてくれなかった。意識ははっきりしているんだが、体が付いていかないんだな。 ……何か見覚えのある場所だなあと思う。一瞬はデジャ・ビュかとも思ったがそんなことはなかった。それは当然のことだった。 そこは俺が来たことのある場所だったからだ。地図がないからはっきりしないが、おそらく間違いはないだろう。 ……何回目だよ、この辺に来るの。いや、確かに人はいないのかもしれないが。 つか今の今まで気がつかなかった俺もどうなんだ。人生まで投げてどうするんだよ。 また近くにあるであろうレストラン(だよな?)に行くのは複雑な気分だ。あまり嬉しくはない。しかし、一度来たことのある場所の方が、スバル達が再び来る可能性は低い。 あいつらはヴィヴィオちゃんを探していたわけで、それなら当然未開の地を進んで行くに決まっているからだ。 こいつだってスバルたちに俺を合わせたくないだろうし―――俺だって、あいつらにはもう会いたくない。 ハルヒの死体のある学校とは真逆だが、仕方ない。……俺に掘り返されても、ハルヒが喜ぶとも思えないしな、冷静に考えれば。 更に言うなら、こいつが今はちゃんと働いてくれているとはいえ、いつどこで放置されるかわかったもんじゃない。 こいつの気まぐれで適当な開けた道路に放り出されるよりは、どこか建物の中にでもいた方が安全ではないだろうか?ともまた、思う。 ……つうか、何無駄なこと考えてるんだ、俺。 今の俺には、もうどうでもいいことじゃないか。 あとは、こいつが向かう方にただ連れられて行くだけだ。死にたくはないが、今の俺には身を守る手段もない。どうにもならない。ああ、……もう、なるがままだ。運命に任せるんだ。 考えるのは、それからでいい。 そして、更にある程度の経過してからだろうか。俺はとある建物の前にたどりついた。 多分、レストラン。 ……雨蜘蛛のおっさんと出会い、拷問された場所である。 正直俺にとっては悪い思い出しかない。 しかし、何故だろうか。 「……ここでいい」 俺は、ふとそう口にしていた。 何故そう言ってしまったのか、分からない。 さっきまで、ここに行くのは嫌だと思っていたのにな。運命に任せるとかかっこいいこと言ったくせに、な。 いや、分かっているんだ、―――内心は。 俺はここで、雨蜘蛛のおっさんに出会った。もう少し離れたコテージでは、ナーガのおっさんにフルボッコにされもしたな。 そう、ここで俺は、人を殺す決意を固まらせられたんだ。 だから、ここにいればまた俺がどうすればいいのか導いてもらえるかもしれない―――そんな、甘い考えだった。 もちろん、もう人殺しなんてうんざりだ。もしここにおっさんがいて再び拷問を受けたら、そう考えたるだけでおぞましい。だがそれ以上に。 俺は、答えを求めていた。 俺に、この不幸な『殺し合い』で手を引いてくれる、『神』を、無意識に求めていたのだ。 もし、再び拷問されることで何か変わるのなら、俺は喜んで受けるかもしれない。 ……自分でも、ナーガやおっさんすら美化し始めたのは重症だと思う。それくらい、今の俺の心はまいっていた。第一、やっぱりそれでも傷つくのは嫌だ。 今さら神頼みとは皮肉だが、じゃあそれ以外にどうすればいい? 弱い俺は―――自分のすべきことすら分からなくなった俺はどうやって前に進めばいいんだ? どんな神様だろうと、それにすがりたい、そう思ってしまうのが間違っているのか? もう、誰でもよかった。誰か、俺に進むべき道を教えてくれさえすれば何でもよかった。ああ、そうさ。 それくらいに俺の頭は真っ白で空っぽだったんだ。 獣の野郎は相変わらず泣きながら、しかし周囲に全く人の姿がないことを確認して、素直に俺の言うことに従った。 ……こいつもさぞかし俺と離れたかったことだろう。 もう、こいつに嫌われようと心すら痛まない。何も考える気力がなかった。 ライガーは入口の前で俺を放り投げるように下ろす。腰を打ちつけた。痛い。心なしかライガーの野郎がざまあみろと言わんばかりに笑った気もしたが、よく分からなかった。 俺はふらふらと立ちあがり、ずきりと痛む腰を支える。おいおい、まだ腰痛には早いっつうの。高校一年生にして杖をついての生活か、さすがに勘弁だ。 きい、とドアを押しあける。ぼんやりとした視界の先には、見覚えのありすぎるフロアがあった。 なんとなく振りかえると、既にライガーの姿はなかった。……立つ鳥跡を濁さなすぎるだろう。まあ、あいつは俺と一刻も早く離れたかっただろうから、俺がここでいいと行った場所で降ろし立ち去るのは無理もない。十分すぎるほど頑張ったくらいだ。 ……ああ、そうだよな。 ここで、おっさんに会って、そして――― 考えるだけで、痛い。 心も身体も頭も、全てが、だ。 ……忘れよう。今は体を休めて生きることだけ考えるんだ。 殺し損ねたスバルのことも―――もう生き返るはずのないハルヒや朝比奈さんや妹のことも―――全部。 しかし、人間の脳はそんなに簡単にはできない。 一瞬でリセットができたらさぞ幸せだっただろう。しかし、そんなこと、不可能だ。 だいたい、もう現実逃避をするには、俺は疲れすぎていた。……現実に。 ……くそ、気を紛らわせよう。 「……何か、食うか……」 誰に言うでもなく呟いて、ふらふらとキッチンへ向かう。途中何もありやしないのにつまずきかけてしまった。もう駄目だ、こりゃ。自分で言うのも変な気分だが。 余計なことを考えないようにとそうしたのだが、言葉に反応してわずかに胃も悲鳴を上げた。 人間ってすごいな、精神的に気力がなくても肉体は生命を欲するらしい。律儀すぎて涙が出てくるぜ。 もう俺以外誰もいない―――何か口にしたっていいだろ。何もしたくないが、生きることだけはしたいんだから。 そんなことを考えながら俺はキッチンの巨大な冷蔵庫を開き―――そして、嘆息する。 「……はあ」 何もなかった。 見事に、すっからかんだった。 おいおい、ここはレストランだろ?何もないってありえないだろう。前来た時は―――確認してなかったな、そういや。確認しておくんだったか。 誰かが持って行ったのか?それとも元から入っていなかったのか? ……ああ、どうでもいい。面倒臭い。 なんだか、一気にやる気がうせてしまった。もう、不貞寝でもしてやろうか。 俺はそのままごろりとキッチンに寝転がった。汚れ?ああ、もうどうでもいいさ――― 何も見えない。 思考が定まらない。 俺の腕すら、まともに見えない。 ああ、もう知るかよ。もう―――死にさえしなければ何でもいい。 思い出したくもない。考えたくもない。このままただ、眠りについて、目覚めた時には全て終わっていたら―――どれほど幸せだろうか。 ああ、もう、誰か、俺を助けてくれ――― その時、かつんと何かが伸ばした右手に触れた。 金属のような冷たい感触。 「……」 無意識にそれを掴み、見える一まで持ち上げる。視線を向ける気力はなかった。 それは、アルミ缶。 なんてことはない、その辺のコンビニでも普通に売られている―――ビールだった。少しサイズは大きめだ。 てっきり何もないのかと思ったが―――1つだけ床に転がっていたらしい。 ということは、誰かがここに来て食料を持って行ったが、1つ落としたのか、それとも酒だったから必要ないと判断しわざと置いて行ったのか知らないが―――ビール缶が取り残されてしまった、と。 俺には関係のないことだし、知ったところでどうにもならない。俺に何を教えてくれるでもない。考えることすら億劫で、俺はそれ以上考えるのをやめた。 そして、俺の震える手に握られているのはビール缶1つ。 そう、『1つだけ』。 他は全部持っていかれてしまったのに―――たった1つだけ。 はっ、だからなんだってんだ。 じっと見つめる。正確に言うなら、ぼんやりとただビール缶の方向に視線を向けていただけで、ほとんど瞳には何も映ってやいなかったが。 やっぱり視界はかすんだままだ。これは俺の精神状態がやばいという証拠なのか。 追及する気もない。……そんなこと、知らない。 腹は減る。口に入れられそうなものなんか、これと水道水しかない。もちろんディパックは手元にない。しかし、何かしていないと静かに、静かに狂っていきそうで――― だから、なんだ。 俺の中で、何かが切れた。 ……知るかよ、もう。 どうして、俺が、『こんなことで迷わなきゃいけないんだよ!』 ああ、認めよう。俺はその時自棄になっていた。 俺はただ本能の赴くままに、そのビール缶のプルタブを開け―――一気に飲み干した。 ……苦い。これをうまいうまい言って飲む奴の気がしれない。ビールを呑んだのなんて生まれて初めてだ。当然だ、俺は未成年だぞ。 しばらくは、何と言うことはなかった。 吐き気がするということもない。体温が上がる感じもない。 しかし少し時間が立つと、妙な感覚に襲われた。 体温が上がり、頭がふらふらする。 しかし何だろう―――どこか、気持ちがいい。 「…………は、はは……」 口から笑いが漏れる。何だろう―――何か叫びたい気分だった。 そういえば、酒を飲むと記憶が飛ぶとはよく聞く話だ。 自分が何をしていたのかすら分からないくらい、幸せな気分になるとか。まあ、それもこれも全部アルコール成分が原因なんだが。 まるで、麻薬―――いや、実際に、酒なんてのは摂取量を間違えれば麻薬に匹敵する危険物だからな。 これ以上ないってくらい誰でも知っている話だ。 なんだ、俺にぴったりじゃないか。 今の、自分で考えることすらできやしない、この俺には。 「……はは、……ふふふ……はは……はっ……」 笑いが、零れた。 初めはほんの含み笑い、しかし俺は、それを徐々に制御できなくなる。 「…………は、ははははは、ふははははは!ひゃははははは!ひひほほっほはへ!」 おかしいな、うまく発音できないぞ。 ……そうか、酔い始めたか?ビール一本でここまでなるとは思わなかったが―――気にしない。 もう、どうなろうと関係ありゃしない。 「……はっ、ひっぽんしかなひのがほひいところだな……もっと酒持ってこひよ!」 ああ、たまらない。 気分が高揚して―――全てが楽しく見えてきやがった。 目の前にはSOS団の部室がある。そこにはいつも通りの光景が広がっている。 ハルヒ。長門。朝比奈さん。古泉。俺。 ハルヒが、また宇宙人を探しに行こうなどと言いだし、メイド服姿の朝比奈さんは泣きそうな顔で了承し、古泉はいつも同様にこやかに同意し、長門は無言でうなずく。 なんだ、―――酒って、最高だな! 「ひっく、長門お!見てるんだろお?お前気を利かせて酒の一本くらいほってほいよ!ほれが今まで何人ころひたとおもってる?はんにんだぞ、はんにん!ハルヒに、なまへもしらないこともに、なーがのへびやろーだ!な、なはとお、わかるだろ? ほのひょんさまにごほうひのひとつもくれねえのはよ?いばしょなんかろーれもいひんだよ!ころひあひをふふめてやったおれにはんしゃしていわうくらいひてくれよ…………うっ……うう……」 あれ、おかしいな、何で突然涙が止まらなくなったんだ? 俺自身が、自分の変化にさっぱりついていけない。 俺の理性と、俺の本能がせめぎ合い口論している。 俺最高に楽しいじゃないか。どうして泣いてるんだよ。 こんなとこで泣くとかかっこ悪いってレベルじゃ――― 「うう……うっ……もう、もう……もうひるかよ……おれはわるくない……おれはわるくねえんだよお…… ……おれはふふうのにんげんなのにい……ただながほにここにふれてこられたひがいひゃなのにい……ひっく、どうしてはんなきかいにせっきょうなんてされなきゃいけねえんだよこんちくしょう…… ……おれだって、ハルヒをころひたかったわけじゃないんだよお……いもうほをほろひたかったわけでもねえんだよお……なんで、なんでほれがこんなめにあわなひゃいけないんだよお……う、うう……なまいきなんだよきかいのくせによお!」 ビール缶を、床にたたきつける。 思ったよりあっさりと缶はぐちゃりと潰れた。脆いんだな。弱い弱い。 そう、弱い。俺と同じように。 「……は、ふふ、はは……」 ああ、もう考えるのはやめよう。 面倒臭い。知ったことじゃない。 酒は飲んでも呑まれるな、とはよく言われる言葉だが―――もう、酒でも何でもいいから俺を呑みこんでくれ! 「……ふはははははは、ははははは!」 「もうしるかよっ!すきにひろよ!おれをころひてみるならころひてみやがれってんだ!あひゃひゃひゃひゃひゃはははははははあっ!ひひひひひひひははははははは!すはるもなはともほいずみもはさふらもほうにでもなっちまえよおおおおおおお!」 もう嫌だ。 どうして、こうなってしまったんだ。 誰か、俺を助けてくれ。 そして俺を、この世界から解放してくれ。 この時の俺は、本当に酔っていたのだろうか。 もはや俺には、それを判断することすらかなわない。 いくらビールとは言え、所詮缶一本だ。俺がよほど体質的に弱い、とかでもない限り、こんな状態にはなりえないだろう。 ……普通の状態なら。 俺が『酔って忘れてしまいたい』と思ったから、俺の体がその通り働いたのか。 それとも―――俺の体が、この程度のアルコールにすら抵抗できないほど弱り切っていたのか。 どちらか、両方か。答えなんて、どうでもいい。 「おれはまだいきてる!いきてるんだよ!そう、おれは―――」 確かなことは。 俺は、まだ『死んでいない』、その事実。 だが、それに何の意味があるってんだ。 俺は、どうして生きてるんだ? 死にたくない。死にたくないから―――生きてる。 ああ、そうさ、その通りだ。 俺は、『死にたくないから生きているんだよ』。 ああ、くだらない理由だ。反吐が出る。自分でも俺がクズってことくらい分かってるさ。……他の奴から指摘されるのが嫌になるくらい。 ハルヒや妹や朝比奈さんは、きっとそんな下らない理由で生きたわけじゃない。 俺なんかより、ずっとずっとずっと高尚だ。 だが、不思議なことに、俺は今生きている。 誰よりも堕落して、誰よりもクズで、誰よりもどうしようもない俺が生きているんだ。 俺は―――『生きている』、ただそれだけの理由で、あいつらに『勝って』いる。 そうだろ?だって、命は戻らないのだから。 ……ふざけた話だ。 何の仕事もしてないくせに国民から税金をむしり取る政治家を笑えやしない。 俺は何も、何もまともなことはしちゃいないのに、生きている。―――なんて。 それなのに、死ぬことなんて考えもつかない。 生きている価値がないと自覚しながら、俺は、死ぬこともできない最低の負け犬だ。 だから、もう、いい。 今は、ただ、全てに俺という存在を任せてしまおうか。 「おれは……おれは……」 何故なら――― 俺は、ただ。 手段なんてどうでもいい。人殺しはしたくない。誰にも会いたくない。でも、誰かに導いて欲しい。 矛盾していると分かっていても、それでも。 自分でも、何を言っているのかさっぱり分からないが、しかし。 「……しにたく……死にたく……ないだけなんだよお……」 ああ。 もう、どうにでもなーれ。 【G-8 レストラン/一日目・深夜】 【名前】キョン@涼宮ハルヒの憂鬱 【状態】ダメージ(中)、疲労(大) 無気力 泥酔で躁鬱が極端 【持ち物】デイパック(支給品一式入り) ライガー@モンスターファーム~円盤石の秘密~ 【思考】 0:もうどうにでもなーれ☆ (1:―――死にたくない。) 【備考】 ※「全てが元通りになる」という考えを捨てました。 ※ハルヒは死んでも消えておらず、だから殺し合いが続いていると思っています。 ※ガイバーは使用不能になりました。以後使えるようになるかは後の書き手さんにお任せします。 ※現在は泥酔(?)しているため、正常な判断ができていません。正気に戻ったあとどうするかは次の書き手にお任せします。 【ミサトのビール@新世紀エヴァンゲリオン】 葛城ミサトが常に冷蔵庫に大量に保管しているビール。ペンペンも飲むよ! ※ どうせ俺の命は少ししか持たない。 あのキョンのところから飛び出したのは、あいつに消える瞬間を見せたくなかったからだ。 あの地の周辺には誰もいなかった。しばらく危険にさらされることもないだろう。だいたいあの男があそこでいいと言ったんだ。事実、あそこは人の気配も全くなかったしな。……これで俺の仕事は終わりのはずだ。 更に遠くまで安全な場所を探して―――なんて義務はない。本当は殺したかったのを我慢してちゃんと運んでやったんだから感謝して欲しいくらいだ。ご主人様にはそんなこと言わないが。 だからせめて、仕事を果たしたんだから死に場所くらい選ばせてくれ。ライガーの誇りってやつだな。あんな男の隣で死ぬなんてごめんだ。 ……ほんとは俺のご主人様、違う、我が友人の隣で消えたかった。だが間に合いはしないだろう。もう、俺はもたない。 だから、せめて―――かっこよく帰依させてくれよ。 あんな屑野郎を助けて消えるより---俺は友のことを思って死にたい。 砕けるような音。つんざくような眩暈。激痛。―――俺は、もうすぐ壊れちまうな。 ……わが友よ。お前だけは、どうか。 最後まで生き残ってくれ。……頼むぜ? 俺はもう、これ以じょ、 その瞬間、どこかで獣の鳴き声が聞こえたのは、気のせいだったろうか。 まるで、大切な友人の死を嘆くかのように―――高らかな咆哮が。 それが現実だったのかどうかは分からない。しかし、確実にその声は届いたはずだ。 彼の、大切な大切な友人に。 【ライガー@モンスターファーム~円盤石の秘密~ 破壊確認】 ※エリアのどこかにライガーの円盤石が落ちています。どこかは他の書き手にお任せします。 時系列順で読む Back war war! stop it Next でこぼこカルテット(前編) 投下順で読む Back 寸善尺魔~憎魔れっ子が世に蔓延る(前編)~ Next でこぼこカルテット(前編) 鎧袖一触~鎧の端の心に触れろ~ キョン 魑魅魍魎~草の根分けるは鬼にあらず~
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例えば、こんな世界 現パロ、転生パロを含んだ妄想。シリアス成分は多分無し。 勢いはナマモノ。後悔は無い。 No.001 ジャンとアルミンのお話